参加者からの声


<参加を決断された理由>

・学生の時に三輪代表の災プロ活動を知った事(鍼灸師・女性)

・東日本震災時ボラで被災者の方々により近い形の支援ができたらと漠然と思っていたため(鍼灸師・女性)

・趣旨と実績に加えてスタッフ皆様の人柄が素晴らしいから(医師・女性)

・勉強会を主催している先生の後押しがあったため(鍼灸師・女性)

・以前から災害ボランティアに興味があり、現在無職で動きやすかったから(鍼灸マッサージ師柔道整復師・男性)

<困ったことや、改善したいこと>

・活動日数は長めにとるべきだった。(鍼灸マッサージ師・女性)

・被災者の心の傷を呼び起こすことがないか不安でした。しかし、事前のミーティング時に相談できる時間をいただき話を伺えたので安心できました。またいつも通りの治療を丁寧に行い、触れて話すことで心身が少しでも軽くなってくださることを実感でき解消されました。(鍼灸マッサージ師・女性)

・自分が治したいと欲張らないように心がける。(鍼灸師・女性)

・最大限に支援の成果を出すために心身の余力を作っておく。荷物の運搬などがあるので自身の荷物を含め色々とコンパクトにまとめておく。(鍼灸マッサージ師・男性)

・運転手でなくとも同乗者として地図アプリを習熟しておくことは不可欠であると感じた(医師・女性)

<後続の支援者へひとこと>

・災プロは支援する側の心に余白があることを大切にしているチームだと感じました。 気合いを入れすぎず、いつも通りに肩の力を抜いて信頼のおける災プロのリーダーの皆さんについていけば大丈夫です!(鍼灸師・女性)

・受療者は厚着しているので背中やズボンの捲り上げは難しく、治療箇所が限られてきます。パーテーションはあるものの小さかったり現場によって違うため、体をタオルでしっかり隠すなどの配慮が必要です。(鍼灸マッサージ師・女性)

・次の施術者を信じて任せるくらいの心構えで。(鍼灸マッサージ師・女性)(鍼灸師・男性)

・30分のサイクルで治療をします。血圧体温問診票記入に10分弱、治療は15分、カルテ記入に5分と時間管理も大切です。(鍼灸マッサージ師・女性)

・職員の方は表面的な主訴が多く、体調不良を積極的に訴えることが難しそうな印象でした。(鍼灸師・女性)

・いつもと違う環境になるので自分自身がリラックスできるアイテムを持参することをお勧めします。(鍼灸師・女性)

・普段との環境が違うことを自覚して、気負いすぎずに。帰路のお風呂はお勧めです。(鍼灸マッサージ師・男性)

・活動場所は乾燥しているところが多いので、水分は多めに。また低血糖予防に捕食を持っていっても良いと思います。(医師・女性)

・交通手段が通常通りではない場合もあるので早めの確認をすること。(鍼灸学生・女性)

<全体を通しての感想>

・交通費、宿泊費(今回は手配も含め)のサポートがあることに驚きました。後方支援室からのメールで、往復時間、保険の確認、連絡するので安心して欲しいというお言葉に、本当に安心して向かうことができました。 日々現地の状況も変わるし、行かないと分からないことは理解できていますが、そんな中でも最大限のサポートをいただきました。治療する側の体調も大切にしてくださり、宿泊や食事もしっかりいただき治療に集中することができました。ありがとうございました。(鍼灸マッサージ師・女性)

・帰路の交通トラブルで災プロの後方支援の方の重要性を体感しました。皆さまにお礼申し上げます。災害の種類によって人の心理状況は違いますし、現場でしか体感できないものもたくさんありました。(鍼灸師・男性)

・遠方からの参加だったので、募金にした方がよかったか、施術をして関わりたいという自己満にならなかったか考えさせられました。せめて2~5日は現場に入れるように調整すべきだと感じました。(鍼灸マッサージ師・女性)

・リーダーの先生から学ばせていただく事が多く、カルテ記入の仕方も親切に教えてくださった。2回目だったので気持ちに余裕がでて、前回お会いした職員さんと笑顔で挨拶を交わしたり、地元の食堂の方とも会話ができて貴重な体験となりました。(鍼灸師・女性)

・小学校へ避難している方々は想像以上にプライバシー確保やコミュニケーションの難しさ、日常とかけ離れた生活である事が伺え、被災の辛さを感じた。鍼灸マッサージ経験のない方も多く、短期でなかなか良さを伝えるのは難しくも感じましたが、反対に知らない人に身体を委ねるのは非常時の心理状態で尚更ハードルは高いものだとも理解できました。(鍼灸学生・女性)