2015年9月19日(土)より行っておりました茨城県常総市における支援活動ですが、2015年10月23日(金)の現地活動をもって終了とすることを決定致しました。
当初の撤収予定日であった10月5日より、血圧異常をはじめとした体調不良の確認された、常総市役所内の限定部署職員への治療活動を行って参りましたが、
- 10月24日から市役所内での応援職員が減っていく
- 10月21日の新聞記事により罹災証明発行の目途がついたことが確認された(「常総市での活動報告」10/21に当該記事を掲載)
- 10月25日は全員が休みをとれる
という状況であり、災プロとしての積極的な支援は不要と判断しました。
一方で
- 応援がいなくなることで、担当課は忙しいまま
- 病欠を含め、依然として体調不良の職員はいる
- 血圧も50%の職員が高いままである
- 罹災証明の発行は済んでも「不服申し立て」への対応が続いている
という現状があります。
これに対しては
- 治療記録は市役所人事課へ提出しており、あとは市役所側の課題と言える。
- 災プロ活動に参加してくださるボランティアの主体が地元の先生となってきており、活動は地元にお任せした方が良い。
と判断しました。
以上により、災プロとしての公式の活動は終了します。
現在、物品の提供を含め、非公式の形でボランティアを続けられる地元の先生方をサポートしていくことを検討しています。
災プロが関わったのは偶然のご縁から茨城県常総市となりましたが、関東東北豪雨災害による宮城県、栃木県、福島県などでの被害の様子も伺っております。
報道は少ないですが、仕事場や安らげる家屋を流失された方々の苦悩はいよいよ深いでしょう。
今回の関東東北豪雨災害により被災された方々の一日も早い復興と、今後のご無事をお祈り申し上げます。